脳梗塞・脳出血のリハビリマッサージ
脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)とは?
脳卒中は脳の血管障害により発生します。
脳梗塞は脳の血管が詰まる病気です。血管が詰まるとその先に血液が流れなくなり、酸素や栄養が不足してしまいます。
この状態が長く続くと、脳細胞が壊死し手足のマヒや言語障害などさまざまな障害が起こってきます。
脳出血は脳血管の細い部分に高い血圧がかかり、血管壁がもろくなって破れることにより発症します。
とくに冬場は屋内と屋外で気温差が生じやすく、また寒いトイレや脱衣所など温度差のある場所で血圧が急上昇するため、
脳出血を起こしやすい条件がそろっています。日ごろから血圧が高めの人は注意が必要です。
くも膜下出血は外傷性のものを除き、脳血管の分岐部に発生したコブ状の動脈瘤が破れ、くも膜下腔に出血が起こるものです。
患者さんの約半数に、数分程の強い頭痛といった前触れがあります。引き続いて意識を失なうような頭痛発作が起こります。
かつては脳卒中が我が国の死亡率の第1位を占める疾患でしたが、現在では、ガン、心疾患、肺炎に次いで第4位となっています。
しかし、死亡率は低下しましたが多くの人が脳卒中による障害や合併症に悩んでいます。
脳卒中による障害や合併症
○運動機能の障害
脳卒中による運動機能の障害として特に多いのが片麻痺(半身マヒ)です。
歩けなくなったり、杖や装具を必要とすることが多くなり、日常生活の中で転倒のリスクも増えてきます。
そのため脳卒中ではリハビリがとても必要となります。
○合併症
脳卒中の合併症としてよくみられるのが、関節拘縮です。
関節拘縮とは、関節が硬くなって思うように動かせない状態このとを言い、麻痺側の肩、手指、股関節、膝関節、足関節に起こりやすく、筋緊張の強い場合は特に起こりやすくなるとされています。
拘縮が重度になると自立した生活が困難になっていくので、予防・改善の為にもマッサージやストレッチ、温めることなどが重要になります。
脳卒中のリハビリマッサージ
脳卒中のリハビリマッサージの目的は病気によって低下した機能を可能な限り回復させ、将来に向けて維持・向上させることです。
一人ひとりの障害・程度に応じたリハビリを行うことで、その人がもともと行っていた日常生活に少しでも近づけることを目指していきます。
そのためには、もちろん機能訓練を行うことも重要なことですが、マッサージによって関節拘縮を予防し、筋緊張を緩和させることで、コンディショニングを整えていくことも非常に重要になります。
当院では、患者様やご家族の希望をお伺いしていきながら、機能訓練とマッサージ(コンディショニング)をバランスよく行ってご提供しております。
高石市周辺での15年以上の訪問実績による安心感・信頼感
当院は、高石市で訪問リハビリマッサージを始め15年になります。
その15年間で培った経験と知識を最大限に患者さまに還元いたします。
私たちは患者さまやご家族さまにとって身近な存在でありたいと考えています。
そのために治療やリハビリはもちろんですが、それ以外の様々なご相談に対してもしっかりとコミュニケーションをとり、少しでも多くの安心感・信頼感を感じていただけますよう取り組んでいきます。
患者さまやご家族さまの希望をしっかりとお伺いし、ご満足いただけるようなリハビリ・治療が提供できるように努めます。
私たちはこれからも地域の健康をサポートして豊かな街づくりに貢献していきたいと思っております。
ご利用者さまへの迅速・丁寧な対応
書類発行などの手続きを迅速に行うため、ご利用者様への応対にはスピーディーに行うことを心掛けております。
施術開始までに必要な手順はすべて丁寧にご説明・サポート致します。
ご不明な点があればなんでもお問合せください。
072-261-3725
国家資格保持者が施術いたします
当院の施術者は、全員国家資格を保持しております。
患者さまの状態を見極め、その状態に合わせてより質の高い治療・リハビリをご提供いたします。
必要に応じて専門家であるスタッフが患者様ご自身で自主トレとして行えるようなリハビリのアドバイスなども致します。
女性スタッフも在籍しておりますので同性施術者をご希望の方はお気軽にお伝えください。