パーキンソンのリハビリマッサージ
パーキンソン病とは?
パーキンソン病は、日本で難病指定されている疾患です。
脳から分泌される運動や感情などの機能を調節するドパミンという物質が不足することにより発症します。
パーキンソン病は、手のふるえ(振戦)、筋肉がこわばる(筋固縮)、動作がしにくくなり(無動)、姿勢が保てなくなる(姿勢保持障害)という四大徴候が発症してきます。
その他にも、便秘や排尿障害、臭いが分からなくなる、つまづきやすくなる、表情が乏しくなるなどの症状もみられてきます。
これらの症状に加えて、気管支炎や誤嚥性肺炎、転倒などによる骨折などを合併して起こすことがあるとされています。
○歩行について
この疾患では、以下のような歩行障害もみられます。
歩く時の一歩目がなかなか出ない(すくみ足)
前かがみのままつま先で歩き止まることができない(突進歩行)
歩幅が小さくちょこちょこと歩く(小刻み歩行)
このような歩行障害が生じると、転倒による骨折などの二次障害が起こる可能性が考えられます。
これらを防ぐためにも、薬物療法や運動療法、ストレッチ、マッサージなどを行い、進行を少しでも遅らせることが最善とされています。
治療方法は?
パーキンソン病の治療方法として主に薬物療法があげられます。
L-ドーパやドパミンアゴニストなどを服用することで、症状の遅延・軽減をすることができるとされています。
それに加えて、リハビリマッサージや鍼灸治療を行うことで、硬くなっている筋肉をほぐしたり、関節の運動を滑らかにするなどの効果が期待できます。
パーキンソン病のリハビリマッサージ
パーキンソン病は、筋肉が硬くなり体を動かすことが困難になっていき最終的には寝たきりになることが多いとされています。
それを予防するためにも、マッサージや鍼灸治療、機能訓練を行い、症状を緩和することが大切になってきます。
当院でのリハビリマッサージは、
硬くなった筋肉を柔らかくする。
筋力の低下や、関節が硬くなるのを防ぐ。
関節の痛みを和らげ、スムーズな動きができるようにする。
などを目的として行い、ADL(日常生活動作)の低下予防を目指します。
機能訓練では、患者様の状態に合わせて、身体の動きを上手く出せるように促しながら行います。
身体を起こしたり、立ち上がったりする際にどこに、身体の重心を置くか、力の入れ方などを私たちがサポートしながら出来るようにしていきます。
患者様やご家族の希望をお伺いしながら、リハビリマッサージをご提供しております。
高石市周辺での15年以上の訪問実績による安心感・信頼感
当院は、高石市で訪問リハビリマッサージを始め15年になります。
その15年間で培った経験と知識を最大限に患者さまに還元いたします。
私たちは患者さまやご家族さまにとって身近な存在でありたいと考えています。
そのために治療やリハビリはもちろんですが、それ以外の様々なご相談に対してもしっかりとコミュニケーションをとり、少しでも多くの安心感・信頼感を感じていただけますよう取り組んでいきます。
患者さまやご家族さまの希望をしっかりとお伺いし、ご満足いただけるようなリハビリ・治療が提供できるように努めます。
私たちはこれからも地域の健康をサポートして豊かな街づくりに貢献していきたいと思っております。
ご利用者さまへの迅速・丁寧な対応
書類発行などの手続きを迅速に行うため、ご利用者様への応対にはスピーディーに行うことを心掛けております。
施術開始までに必要な手順はすべて丁寧にご説明・サポート致します。
ご不明な点があればなんでもお問合せください。
072-261-3725
国家資格保持者が施術いたします
当院の施術者は、全員国家資格を保持しております。
患者さまの状態を見極め、その状態に合わせてより質の高い治療・リハビリをご提供いたします。
必要に応じて専門家であるスタッフが患者様ご自身で自主トレとして行えるようなリハビリのアドバイスなども致します。
女性スタッフも在籍しておりますので同性施術者をご希望の方はお気軽にお伝えください。